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付き合い始めたばかりの頃は、まだまだ相手との関係性が不安定なだけに、誰もが慎重な言動をこころがけるもの。やがてそのお付き合いも長くなると、緊張感が解け、親密さが増してきます。しかし一方で「彼女がいて当たり前」という状況に慣れきってしまい、身だしなみをはじめ、デートの工夫や相手に対する配慮などを怠りがちではないでしょうか。そんな時にやってくるのが、突然の別れ。しかもそのタイミングは2人にとっての記念日や、年中行事のタイミングに不思議と重なるのです。その記念日は何か? その理由とは? お付き合いが長い人ほど、ぜひご覧になってください。
【1】誕生日
普段はお互いの存在を当たり前ととらえているカップルにとって、相手のことをあらためて考える機会が誕生日です。特に1カ月ほど前から「プレゼントは何にしようか」「デートや食事はどこへ行こうか」といつになくプランを練るため、その想いがやがて「これで相手(私)がひとつ年を取る。果たしてこのままで良いのだろうか?」という考えに発展しがちです。また、「プレゼントしなくてはいけないので、相手の誕生日が来る前に別れよう」「プレゼントをもらってから別れよう」と打算的に考える女の子もいるみたいですのでご注意ください。
【2】付き合って○カ月目/○周年
特に初めて異性と付き合った人や、これまでどのお付き合いも短期間に終わった人にとって重要なのが、2人が付き合って○カ月目/○周年といった節目となる日です。お互いの誕生日と同じく、これまでのお付き合いを振り返り、相手のことを考える機会が増えるため、「このままで良いのだろうか?」という疑問に発展しがちです。また、この記念日のことを男性が忘れていたりすると、彼女の心証を悪くし、その結果別れ話となるのは、この記念日が夫婦における結婚記念日的な意味合いをもつことからも察したいものです。
【3】クリスマス
恋人達がもっとも重要視するイベントのひとつが、クリスマスです。多くの女性にとってクリスマスはカップルで楽しく過ごす「べき」イベント。たとえ異教徒といえどもこの日をないがしろにすることはできません。特にドタキャンは禁物。人は前々から楽しみにしていたイベントを台無しにされると、普段よりも激しく傷つくものです。ゆえに暦通りにクリスマスが祝えなくても、その前後でのフォローはお忘れなく。
【4】年末年始
新しい1年の始まりにあたり、将来のことについて考える機会が増えるのが大晦日からお正月のタイミングです。また、世間一般では家族と過ごすものとされるイベントですが、なかには「一緒に初詣や初売りに行きたいのに相手をしてくれない」と彼女が不満に感じている場合もあります。たとえ、お互いが実家に帰省して物理的に会えない状況でも、地元の友達とのお付き合いにかまけず、普段以上にメールや電話を心がけた方が良いでしょう。
【5】バレンタインデー、ホワイトデー
バレンタインデーやホワイトデーにカップルになった方も多いのではないでしょうか。そのため、2人にとっての記念日や、愛を確認し合う日になりがちです。特にバレンタインデーは、早くから女性が彼氏へのチョコレートなどプレゼントを考えるのをきっかけにして、「このままでお付き合いして良いのだろうか」といった考えにも及びかねません。バレンタイン当日、ホワイトデー当日に別の予定が入ったとしても、前後でしっかりフォローすることが肝要です。
【6】3月の年度終わり、4月の年度始まり
多くの日本人にとって、人生の節目にあたるのが3月の年度終わり、4月の年度始まりのタイミングです。学校を卒業した、学校に入学した、就職した、部署異動があった、退職したなどの人生の転機にあたり、現在の恋愛関係をも見直すきっかけとなりがちです。特に彼女の環境が変わり、それを不安に感じていたりする場合は真摯に向き合って話を聞いていないと、「この人は頼りにならない」と見切りをつけられかねません。
【7】七夕
織姫と彦星が年に一度だけ会える七夕の日もまた、彼女に軽い期待と、お付き合いの節目を感じさせるタイミングです。加えてこの時期から日本各地で「夏祭り」や「花火大会」といったイベントが多く開催されます。それぞれの地域ごとに「カップルで行きたい、外せないイベント」があることでしょう。クリスマスやバレンタインなどは多少、日程をずらしてもちゃんとフォローすれば大丈夫ですが、お祭りや花火は日時がはっきり決まっているので、機会を逃すと取り返しがつきません。そのことを念頭に入れて、行動しましょう。
【8】ゴールデンウィーク、夏休み、冬休みなどの長期休暇
「長いお休みはカップルでどこかに出かけたい!」と思うのが彼女の本音です。この時期にいつもと同じデートをしていると、彼女のがっかり度はいつにも増して大となります。また、このタイミングに帰省する人も多いことでしょう。彼女の年齢によっては帰省時に家族、親戚、友達から「いつ結婚するのか?」「良い人はいるの?」と迫られる場合もあります。その際、彼女にその気がなくても、潜在意識下で「自分の彼氏は結婚するに値するか」とあなたが値踏みされている可能性があります。彼女が帰省から戻った直後のデートもご注意ください。
いかがでしょう?とらえようによっては、年柄年中、危険日だらけとも言えるでしょう。このほかにも「このイベントは別れがち」「自分は決まってこの時期に別れる」といったイベントや経験があれば、ぜひ教えてください。みなさんのご意見をお待ちしております。(熊山 准)
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