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世の中の男女は、犬っぽい性格の人と、猫っぽい性格の人に分かれると言う話はよくありますよね。
猫的性格=小悪魔=モテる、のような図式が周知の事実のようになったのは、いつからでしょうか。
しかし、日々ストレスと戦う働く男女は、いわゆる小悪魔的な刺激は求めていないのでは、とも思います。いい年こいて、猫的、すなわち相手を振り回していても、むしろ相手を疲れさせてしまって、ジ・エンドとなってしまうのではないでしょうか。今回は犬タイプ、猫タイプに関するアンケートを元に、恋愛を考察してみることにしました。

2010/9/22~2010/9/27
アンケート対象:COBS ONLINE会員
有効回答数 578件(ウェブログイン式)
まずは自己申告にはなりますが、犬タイプか猫タイプ、どちらが多いのでしょう。
■自分はどっちタイプ?
犬タイプ……233人
猫タイプ……345人
これはこれは、約6割が「自分は猫タイプだ!」とのお答え。ただ、あくまで筆者の狭い世界での話にはなりますが、周りはそんなに猫だらけだったかしら、と首をかしげてしまいます。もしかすると、冒頭で述べた「猫的性格=小悪魔=モテる」のイメージが頭にあって、「猫タイプでありたい」と回答されたのかもしれません。
さて、次は、「放置されたいか、構ってほしいか」、「恋人にするならどっち?」を、犬タイプ、猫タイプのそれぞれに聞いてみました。
■犬タイプの事情
犬タイプ 233人のうち、
・ある程度放置されたい……100人(43%)
・構ってほしい……133人(57%)
犬タイプ 233人のうち、
・恋人にするなら犬タイプがいい……183人(79%)
・恋人にするなら猫タイプがいい……50人(21%)
■猫タイプの事情
猫タイプ 345人のうち、
・ある程度放置されたい……215人(62%)
・構ってほしい……130人(38%)
猫タイプ 345人のうち、
・恋人にするなら犬タイプがいい……208人(60%)
・恋人にするなら猫タイプがいい……137人(40%)
「犬タイプだけれど、ある程度放置されたい」という人たちが思った以上に多いのは意外でしたが、総じて「犬タイプ=構ってほしい」、「猫タイプ=放置されたい」の傾向にあるのは、世間のイメージ通りですね。
そして、特筆すべきは、「恋人にするなら犬タイプがいい」と答えた人が多いこと。これは、「いい年の男女は小悪魔的な刺激はあまり求めていない」ということのようですね。
それでは、データの次は実践編です。具体的にどうされるのが心地よいのか、犬タイプさん、猫タイプさんに直撃してみました。
■犬タイプ代表 宮野ゆかりさん(仮名) 23歳
――犬タイプなんですよね?
「はい。心情的には猫タイプでありたいと思っていますが……だって猫っぽい方がモテそうだし(笑)。でも悔しいけど、犬っぽい性格ですね。そして"M"っぽいです。でも、それは彼氏限定ですね。むしろ普段は猫っぽいだの言われることが多いかも」
――あらま! 彼氏にしてみればうれしいでしょうねぇ。では具体的に恋人にはどうされたいですか?
「うーん。放置されるのは嫌です。放置されると、自分が相手のことを好きかどうかだんだん分からなくなってきちゃうんですよ。
周りの話を聞いていると、犬タイプだけど放置されたい派の人って、過去にきつい束縛をされた経験があったり、忙しくて恋愛どころじゃなかったり、というパターンが多い気がします。
私はたくさん構ってほしいので、相手も犬タイプの方がうれしいです」
■猫タイプ代表 平井陽介さん(仮名) 26歳
――猫ですか?
「あ、はい、猫です。自分のしたいことを優先してたら、結果的に相手を振り回してた、という方が近いかも。ワガママなんですよ、すみません」
――じゃあ、尽くされたい派?
「まさに! 自分の思い通りになるような女性が好きです。だからタイプで言えば犬タイプが好きかな。猫みたいなコも好きだけど、あまりに自由すぎてこっちが振り回されるようなのは嫌です。癒やされたいので」
――パターンとしては、いわゆる追いかけられる恋愛が多いんですか?
「そうですね。最初に自分が相手を好きになったとしても、その子に猛烈にアプローチしているうちに相手から告白される、とか」
■犬タイプ、人気!
アンケートデータ、そして、犬タイプおよび猫タイプに取材した結果見えてきたのは、自分のタイプがどちらであれ、犬のような恋人を求めている人が多数だということ。
「猫的性格=小悪魔=モテる」の定説、崩れたり……とまでは言えませんが、少なくとも、「犬的性格=従順=恋人として大事にしたいタイプ」とは言えるのではないでしょうか。自由に恋愛ゲームを楽しみたいならば猫っぽく振る舞い、そろそろ身を固めたいならば犬っぽく振る舞う……さあ、どっちを取りますか?
猫的性格=小悪魔=モテる、のような図式が周知の事実のようになったのは、いつからでしょうか。
しかし、日々ストレスと戦う働く男女は、いわゆる小悪魔的な刺激は求めていないのでは、とも思います。いい年こいて、猫的、すなわち相手を振り回していても、むしろ相手を疲れさせてしまって、ジ・エンドとなってしまうのではないでしょうか。今回は犬タイプ、猫タイプに関するアンケートを元に、恋愛を考察してみることにしました。
2010/9/22~2010/9/27
アンケート対象:COBS ONLINE会員
有効回答数 578件(ウェブログイン式)
まずは自己申告にはなりますが、犬タイプか猫タイプ、どちらが多いのでしょう。
■自分はどっちタイプ?
犬タイプ……233人
猫タイプ……345人
これはこれは、約6割が「自分は猫タイプだ!」とのお答え。ただ、あくまで筆者の狭い世界での話にはなりますが、周りはそんなに猫だらけだったかしら、と首をかしげてしまいます。もしかすると、冒頭で述べた「猫的性格=小悪魔=モテる」のイメージが頭にあって、「猫タイプでありたい」と回答されたのかもしれません。
さて、次は、「放置されたいか、構ってほしいか」、「恋人にするならどっち?」を、犬タイプ、猫タイプのそれぞれに聞いてみました。
■犬タイプの事情
犬タイプ 233人のうち、
・ある程度放置されたい……100人(43%)
・構ってほしい……133人(57%)
犬タイプ 233人のうち、
・恋人にするなら犬タイプがいい……183人(79%)
・恋人にするなら猫タイプがいい……50人(21%)
■猫タイプの事情
猫タイプ 345人のうち、
・ある程度放置されたい……215人(62%)
・構ってほしい……130人(38%)
猫タイプ 345人のうち、
・恋人にするなら犬タイプがいい……208人(60%)
・恋人にするなら猫タイプがいい……137人(40%)
「犬タイプだけれど、ある程度放置されたい」という人たちが思った以上に多いのは意外でしたが、総じて「犬タイプ=構ってほしい」、「猫タイプ=放置されたい」の傾向にあるのは、世間のイメージ通りですね。
そして、特筆すべきは、「恋人にするなら犬タイプがいい」と答えた人が多いこと。これは、「いい年の男女は小悪魔的な刺激はあまり求めていない」ということのようですね。
それでは、データの次は実践編です。具体的にどうされるのが心地よいのか、犬タイプさん、猫タイプさんに直撃してみました。
■犬タイプ代表 宮野ゆかりさん(仮名) 23歳
――犬タイプなんですよね?
「はい。心情的には猫タイプでありたいと思っていますが……だって猫っぽい方がモテそうだし(笑)。でも悔しいけど、犬っぽい性格ですね。そして"M"っぽいです。でも、それは彼氏限定ですね。むしろ普段は猫っぽいだの言われることが多いかも」
――あらま! 彼氏にしてみればうれしいでしょうねぇ。では具体的に恋人にはどうされたいですか?
「うーん。放置されるのは嫌です。放置されると、自分が相手のことを好きかどうかだんだん分からなくなってきちゃうんですよ。
周りの話を聞いていると、犬タイプだけど放置されたい派の人って、過去にきつい束縛をされた経験があったり、忙しくて恋愛どころじゃなかったり、というパターンが多い気がします。
私はたくさん構ってほしいので、相手も犬タイプの方がうれしいです」
■猫タイプ代表 平井陽介さん(仮名) 26歳
――猫ですか?
「あ、はい、猫です。自分のしたいことを優先してたら、結果的に相手を振り回してた、という方が近いかも。ワガママなんですよ、すみません」
――じゃあ、尽くされたい派?
「まさに! 自分の思い通りになるような女性が好きです。だからタイプで言えば犬タイプが好きかな。猫みたいなコも好きだけど、あまりに自由すぎてこっちが振り回されるようなのは嫌です。癒やされたいので」
――パターンとしては、いわゆる追いかけられる恋愛が多いんですか?
「そうですね。最初に自分が相手を好きになったとしても、その子に猛烈にアプローチしているうちに相手から告白される、とか」
■犬タイプ、人気!
アンケートデータ、そして、犬タイプおよび猫タイプに取材した結果見えてきたのは、自分のタイプがどちらであれ、犬のような恋人を求めている人が多数だということ。
「猫的性格=小悪魔=モテる」の定説、崩れたり……とまでは言えませんが、少なくとも、「犬的性格=従順=恋人として大事にしたいタイプ」とは言えるのではないでしょうか。自由に恋愛ゲームを楽しみたいならば猫っぽく振る舞い、そろそろ身を固めたいならば犬っぽく振る舞う……さあ、どっちを取りますか?
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◇人生にはモテる時期が3回来る? ブームの背景に「草食系」への慰めと励まし?
今年の新語・流行語大賞にノミネートされた言葉の中に、「おやっ」と思わせる一語があった。「モテキ」。文字通り「異性にモテる時期」の意味だが、ずっと前から口にしていたという方も多いのではないか。それが、なぜ今? 甘酸っぱい香り漂う恋愛用語を読み解いた。【平野幸治】
「君の会社の近くに来たんだけど、飲みに行かない?」
会社で残業中のマキコさん(33)=仮名=に電話をかけてきたのは男友達。恋愛対象外だったので断ったが、軽い驚きを覚えた。「また……」。当時、同僚3人からたて続けに告白され、大学の先輩からもデートに誘われていた。
「仕事が面白い時期だったし、結婚願望ありありのアプローチが苦手ですべて断りました。でも、それまでは恋愛に消極的だったのに、少し自分に自信が持てるようになった。その1年後に結婚できたのも、モテ期のおかげかも」
振り返れば周囲の結婚ラッシュが一段落し、残っていた自分にアプローチが集中したのかな、とも思うが、偶然に過ぎない気もする。
「現代用語の基礎知識2011年版」(自由国民社)の「モテキ」の項目には<モテ期。人生には3回の異性にモテる時期がくる、などという>とある。飲み会の席や友人同士で「それってモテ期じゃない?」「来たー、モテ期!」というように使う。
この言葉が恒例の「ユーキャン新語・流行語大賞」の候補に選ばれたのは、女性漫画家、久保ミツロウさんの作品「モテキ」が評判になり、さらにテレビ東京でドラマ化されたことが大きい。講談社の青年漫画誌「イブニング」(隔週刊)に今年4月まで連載され、コピーライターの糸井重里さんが「恋愛絵巻、『源氏物語』だ」「『愛と言うにはちょっと足りないもの』が描かれている。すごい」と絶賛。森山未来さん主演のドラマ(7~10月)も深夜枠ながら、放送批評懇談会のギャラクシー賞上期入賞作品に選ばれた。
主人公は派遣社員の藤本幸世、29歳。ある日突然、知り合いの女性たちから電話やメールが殺到し、ほとんど話したこともなかった職場の同僚の女性からもロックコンサートに誘われる。「これがモテ期か」と舞い上がるが、恋愛経験が乏しいだけに屈折していて不器用で、美女たちに振り回される(実は振り回している?)という物語だ。
モテ期が「ある日突然」訪れるという設定には、作者のある「メッセージ」が込められているのだが、そもそも私たちはどんなときにモテるのか。「どうやって」の研究は雑誌などで盛んだが、「いつ」というのは意外に難問だ。
○ ○ ○
作家の故吉行淳之介さんは「男と女をめぐる断章」で、吉行流の「モテ期」講釈をこうつづっている。
<一人の女性にモテているときには、やたらに他の女性にもモテはじめる。これはべつに不思議ではない。モテているときには、女性にたいしてガツガツしていないで、どことなく鷹揚(おうよう)な気配がある。そこが、女性の気持ちをそそるのである>
なるほど。「結婚したら、なぜかモテ始めた」という話も耳にするが、同じ理屈か。
作家の室井佑月さんは「私の場合は10代の終わりから20代の半ばまで、銀座のクラブでホステスをしていたころがそうです。要するに、モテ期をお金に変えちゃった」と苦笑する。「モテ期って、繁殖力のピークというか、生物として子孫を残したいという本能が最高に強まったときに来るものじゃないかしら」。こちらは「モテ期生涯1回」論とも言うべき説だが、さて。
総合病院に勤めるセイコさん(32)=同=は就職して4年がたったころにモテ期が到来。相手はいずれも職場の男性で、ドキドキしつつも疑問が浮かんだ。「毎日のように顔を合わせていたのに、なぜ今になって?」。ちゃんと話してみて気づいた。彼らは以前から恋愛サインを送っていたのに、仕事に追われて余裕のなかった自分が見逃していたのだ。「モテ期の多い人って、異性のサインを察知する能力が優れているのかも」とセイコさんは推論する。
○ ○ ○
一方、「モテ期」には「思春期」や「老年期」と同様に「待っていればいつか訪れるもの」という、どこか受け身の響きもある。実際、電通総研が今年、23~49歳の独身男女1996人を対象に実施した意識調査からは、まさに「受け身」そのものの現代の人間像が浮かび上がってきた。
まず、男性の75・9%、女性の69・3%が「付き合っている彼氏/彼女がいない」と言い、「3年以上いない」と「これまで異性と付き合ったことがない」の合計も同60・1%、49・9%に達するなど縁遠い実態が明らかに。ちなみに「彼氏/彼女がいない」群の7割以上は「好きな異性がいない」。つまり、片思いすらしていないのだ。
さらに「恋愛では積極的にアプローチする方か、相手からのアプローチを待つ方か」との問いに、女性の73・3%、男性の64・2%が「待つタイプ」と回答。男女のほぼ6割が「草食系」を自認していた。漫画「モテキ」では、ある女性が主人公に「あいつどこまで受け身なんだよ」「全部女に言わせてんじゃねーよ」とキレる場面があるが、現実には男女ともに「待ち受け状態」にあるのだから、恋愛が始まらないのも当然だ。
「今の日本男性は経済格差の拡大もあり、傷つくのを恐れるガラスのハートの持ち主が多い。一方の女性側も、そんな男性たちと関係を構築するのに疲れて『恋愛低体温』になってしまっているのです」。この調査を監修したジャーナリストの白河桃子さんは、そう解説する。
とすれば、「異性狩り」の意欲を失いかけた現代の独身男女にとって「モテ期」の3文字は、「待ってていいよ」という慰めの役割を果たしているようでもある。
○ ○ ○
だが、作者の久保さんのとらえ方は違う。「恋愛では、常に努力が報われるとは限らない。もちろん努力も大切ですが、それを超える運命があると思えば、ちょっと救われて気が楽になりますよね」と「ある日突然」を信じる効用を語り、こう続けるのだ。「漫画で描きたかったのは、実はその先。いかにモテ期を生かして行動につなげられるかです。その意味で、この言葉は私も含めてモテない人にとっては『おまじない』のようなもの。人生に期待をしていなかった人がモテ期をきっかけに他人と積極的にかかわろうとする力を持てたら、もっと楽しく生きられると思うんです」
モテ期なんて、ただの偶然の連続かもしれない。でも、その偶然に意味を持たせようと前を向いた瞬間に、モテ期は「言い訳」から「希望」に変わるのかもしれない
今年の新語・流行語大賞にノミネートされた言葉の中に、「おやっ」と思わせる一語があった。「モテキ」。文字通り「異性にモテる時期」の意味だが、ずっと前から口にしていたという方も多いのではないか。それが、なぜ今? 甘酸っぱい香り漂う恋愛用語を読み解いた。【平野幸治】
「君の会社の近くに来たんだけど、飲みに行かない?」
会社で残業中のマキコさん(33)=仮名=に電話をかけてきたのは男友達。恋愛対象外だったので断ったが、軽い驚きを覚えた。「また……」。当時、同僚3人からたて続けに告白され、大学の先輩からもデートに誘われていた。
「仕事が面白い時期だったし、結婚願望ありありのアプローチが苦手ですべて断りました。でも、それまでは恋愛に消極的だったのに、少し自分に自信が持てるようになった。その1年後に結婚できたのも、モテ期のおかげかも」
振り返れば周囲の結婚ラッシュが一段落し、残っていた自分にアプローチが集中したのかな、とも思うが、偶然に過ぎない気もする。
「現代用語の基礎知識2011年版」(自由国民社)の「モテキ」の項目には<モテ期。人生には3回の異性にモテる時期がくる、などという>とある。飲み会の席や友人同士で「それってモテ期じゃない?」「来たー、モテ期!」というように使う。
この言葉が恒例の「ユーキャン新語・流行語大賞」の候補に選ばれたのは、女性漫画家、久保ミツロウさんの作品「モテキ」が評判になり、さらにテレビ東京でドラマ化されたことが大きい。講談社の青年漫画誌「イブニング」(隔週刊)に今年4月まで連載され、コピーライターの糸井重里さんが「恋愛絵巻、『源氏物語』だ」「『愛と言うにはちょっと足りないもの』が描かれている。すごい」と絶賛。森山未来さん主演のドラマ(7~10月)も深夜枠ながら、放送批評懇談会のギャラクシー賞上期入賞作品に選ばれた。
主人公は派遣社員の藤本幸世、29歳。ある日突然、知り合いの女性たちから電話やメールが殺到し、ほとんど話したこともなかった職場の同僚の女性からもロックコンサートに誘われる。「これがモテ期か」と舞い上がるが、恋愛経験が乏しいだけに屈折していて不器用で、美女たちに振り回される(実は振り回している?)という物語だ。
モテ期が「ある日突然」訪れるという設定には、作者のある「メッセージ」が込められているのだが、そもそも私たちはどんなときにモテるのか。「どうやって」の研究は雑誌などで盛んだが、「いつ」というのは意外に難問だ。
○ ○ ○
作家の故吉行淳之介さんは「男と女をめぐる断章」で、吉行流の「モテ期」講釈をこうつづっている。
<一人の女性にモテているときには、やたらに他の女性にもモテはじめる。これはべつに不思議ではない。モテているときには、女性にたいしてガツガツしていないで、どことなく鷹揚(おうよう)な気配がある。そこが、女性の気持ちをそそるのである>
なるほど。「結婚したら、なぜかモテ始めた」という話も耳にするが、同じ理屈か。
作家の室井佑月さんは「私の場合は10代の終わりから20代の半ばまで、銀座のクラブでホステスをしていたころがそうです。要するに、モテ期をお金に変えちゃった」と苦笑する。「モテ期って、繁殖力のピークというか、生物として子孫を残したいという本能が最高に強まったときに来るものじゃないかしら」。こちらは「モテ期生涯1回」論とも言うべき説だが、さて。
総合病院に勤めるセイコさん(32)=同=は就職して4年がたったころにモテ期が到来。相手はいずれも職場の男性で、ドキドキしつつも疑問が浮かんだ。「毎日のように顔を合わせていたのに、なぜ今になって?」。ちゃんと話してみて気づいた。彼らは以前から恋愛サインを送っていたのに、仕事に追われて余裕のなかった自分が見逃していたのだ。「モテ期の多い人って、異性のサインを察知する能力が優れているのかも」とセイコさんは推論する。
○ ○ ○
一方、「モテ期」には「思春期」や「老年期」と同様に「待っていればいつか訪れるもの」という、どこか受け身の響きもある。実際、電通総研が今年、23~49歳の独身男女1996人を対象に実施した意識調査からは、まさに「受け身」そのものの現代の人間像が浮かび上がってきた。
まず、男性の75・9%、女性の69・3%が「付き合っている彼氏/彼女がいない」と言い、「3年以上いない」と「これまで異性と付き合ったことがない」の合計も同60・1%、49・9%に達するなど縁遠い実態が明らかに。ちなみに「彼氏/彼女がいない」群の7割以上は「好きな異性がいない」。つまり、片思いすらしていないのだ。
さらに「恋愛では積極的にアプローチする方か、相手からのアプローチを待つ方か」との問いに、女性の73・3%、男性の64・2%が「待つタイプ」と回答。男女のほぼ6割が「草食系」を自認していた。漫画「モテキ」では、ある女性が主人公に「あいつどこまで受け身なんだよ」「全部女に言わせてんじゃねーよ」とキレる場面があるが、現実には男女ともに「待ち受け状態」にあるのだから、恋愛が始まらないのも当然だ。
「今の日本男性は経済格差の拡大もあり、傷つくのを恐れるガラスのハートの持ち主が多い。一方の女性側も、そんな男性たちと関係を構築するのに疲れて『恋愛低体温』になってしまっているのです」。この調査を監修したジャーナリストの白河桃子さんは、そう解説する。
とすれば、「異性狩り」の意欲を失いかけた現代の独身男女にとって「モテ期」の3文字は、「待ってていいよ」という慰めの役割を果たしているようでもある。
○ ○ ○
だが、作者の久保さんのとらえ方は違う。「恋愛では、常に努力が報われるとは限らない。もちろん努力も大切ですが、それを超える運命があると思えば、ちょっと救われて気が楽になりますよね」と「ある日突然」を信じる効用を語り、こう続けるのだ。「漫画で描きたかったのは、実はその先。いかにモテ期を生かして行動につなげられるかです。その意味で、この言葉は私も含めてモテない人にとっては『おまじない』のようなもの。人生に期待をしていなかった人がモテ期をきっかけに他人と積極的にかかわろうとする力を持てたら、もっと楽しく生きられると思うんです」
モテ期なんて、ただの偶然の連続かもしれない。でも、その偶然に意味を持たせようと前を向いた瞬間に、モテ期は「言い訳」から「希望」に変わるのかもしれない
先週2ちゃんねるで、ふとしたきっかけから「ぽっちゃりっていいよね?」という男性同士の「ぽっちゃり談議」が発生した。男たちが熱弁する「ぽっちゃりの魅力」とは、いかなるものなのだろうか?
これは「ケリー・オズボーン(ロック歌手のオジー・オズボーンの娘)がダイエットに成功した」というニュースから発生した“論争”。「22.5kgの減量に成功し、今も50kgをキープしている」という記事に対し、「お腹ちょっとたるんでるくらいがいいよね」というツッコミが入り、そこから一気に2ちゃんねらーの「ぽっちゃり談議」がスタートした。
2ちゃんねるに登場したのは、その大半がぽっちゃりに好意的な意見。その内容は
「腹の肉つかめるぐらいじゃないとね」
「ぽっちゃりは痩せ気味より魅力的」
「ガイコツに憧れてるのなんて女だけ」
「細い→美しい
太い→醜い
って偏った価値観だよな」
といったものから、
「ぽっちゃとデブは明確に区別しろ」
「男が言うぽっちゃりこそが正義
女が言うぽっちゃりは例外なくデブ」「色白ってのがかなり重要」
「おれもぽっちゃり好きだけど、それを公言してたら1回とんでもねえデブを紹介された」
と、条件を指定するものまで、いずれにせよ「ぽっちゃり」は男性にとってかなり気になる存在のようだ。
なお、記者の手元の辞書によれば、「ぽっちゃり」は、
「(からだつきや顔が)まるく、ふくらんで、かわいらしいようす」(三省堂国語辞典 第六版)
と、定義されている。「それじゃあ分からない!」という方は、「Yahoo!知恵袋」で「ぽっちゃり」と入れて検索すると「○○センチ××キログラムはぽっちゃりですか?」という質問と、それに対する答えが山ほどヒットするので、ぜひそちらを参考にしていただきたい。
「ぽっちゃりっていいよね」男性がその魅力を熱弁はコチラ
これは「ケリー・オズボーン(ロック歌手のオジー・オズボーンの娘)がダイエットに成功した」というニュースから発生した“論争”。「22.5kgの減量に成功し、今も50kgをキープしている」という記事に対し、「お腹ちょっとたるんでるくらいがいいよね」というツッコミが入り、そこから一気に2ちゃんねらーの「ぽっちゃり談議」がスタートした。
2ちゃんねるに登場したのは、その大半がぽっちゃりに好意的な意見。その内容は
「腹の肉つかめるぐらいじゃないとね」
「ぽっちゃりは痩せ気味より魅力的」
「ガイコツに憧れてるのなんて女だけ」
「細い→美しい
太い→醜い
って偏った価値観だよな」
といったものから、
「ぽっちゃとデブは明確に区別しろ」
「男が言うぽっちゃりこそが正義
女が言うぽっちゃりは例外なくデブ」「色白ってのがかなり重要」
「おれもぽっちゃり好きだけど、それを公言してたら1回とんでもねえデブを紹介された」
と、条件を指定するものまで、いずれにせよ「ぽっちゃり」は男性にとってかなり気になる存在のようだ。
なお、記者の手元の辞書によれば、「ぽっちゃり」は、
「(からだつきや顔が)まるく、ふくらんで、かわいらしいようす」(三省堂国語辞典 第六版)
と、定義されている。「それじゃあ分からない!」という方は、「Yahoo!知恵袋」で「ぽっちゃり」と入れて検索すると「○○センチ××キログラムはぽっちゃりですか?」という質問と、それに対する答えが山ほどヒットするので、ぜひそちらを参考にしていただきたい。
「ぽっちゃりっていいよね」男性がその魅力を熱弁はコチラ
婚約者の母から結婚前の健康診断を勧められ、彼との結婚を躊躇してしまったサオリさん(37歳)。彼の母はどうやら健康診断というより、子供を産める体質なのかを心配しているそうだ。「彼は33歳、私は37歳です。ご両親からしてみれば心配になりますよね。おまけに彼は一人っ子、彼に子供ができなければ家系は途絶えてしまうことを懸念しているんです」

サオリさんはその話を聞いた後、感情的になり一旦婚約を解消したいと彼に申し出たそうだ。しかし、冷静に彼と話し合った結果、今まで婦人科検診で異常はなかったのだし、子供がほしくないわけではないので前向きに考えてみることにしたという。
みなさんはブライダルチェックというのをご存知だろうか? 結婚を控えたカップルがお互いの健康状態を知り、特に妊娠・出産を強く望んでいる人などにおすすめしたい健康診断である。晩婚化傾向のためか、また近年の性感染症の増加によるものなのか、最近では結婚前に受診するカップルも増えているという。
そこで、カップルでブライダルチェックを受けることができる、山の手クリニック池袋院の山口眞澄医院長にブライダルチェックについて伺った。
「ブライダルチェックは自分の為だけではなく、大切なパートナーに対しての責任でもあります。特に性感染症は、不妊や胎児への障害を引き起こす原因になります。今や10人に1人が不妊と言われていますが、不妊の原因としては原因不明が15%、男性因子が35%、卵管因子30%、その他排卵因子、子宮因子は 10%ずつ。女性の場合は卵管が詰まる卵管因子が一番多く、その半分は子宮内膜症が原因。あと半分はクラミジアと言われる性感染症が原因です。ですから性感染症の検査は大切なのです。早期発見できれば治療もできますし、子宮内膜症に関しては低用量ピルで内膜症の進行を防ぐことができます。ブライダルチェックは、プライマリーケア(初期診療)として非常に重要だと思います」
コチラのクリニックでは、STD(性感染症)を主体に、血液検査、尿検査を含む46項目の検査を30分程度で行える。1週間後には、検査結果と診断書を発行してもらえるブライダルチェックの他、性感染症、 HIV、子宮頸癌検査などの項目に分けられたレディースセットも気軽に受けることができる。
山口医院長のお話によると、彼氏の過去の女性関係が不透明であったり、女性自身の浮気などで不特定多数と関係を持つ方もいるので、性感染症は年々増えているとのこと。また、不妊の原因として、精子の数が少ない、精子の動きが悪いといった男性因子も多いそうだ。男性不妊の割合も年々増加傾向にあるという。
結婚6年目のハルコさん(38歳)は、赤ちゃんを望んではいるがなかなか授からないということで、今年、ご夫婦で不妊検査をしたという。原因は男性不妊だった。「私も仕事を持っていたのでのんびりしてたんです。もう少し早く気づいて検査しておけばよかったかな。でも、まだ可能性はあるので二人でがんばります。不妊の原因は女性に問題があるように思われがちのような気がします。実際、私も姑に『孫が早く見たい』など急かされましたから。しかし、女性だけの問題ではないということに直面し、早期発見のためにもカップルで調べることが大事だということを痛感しました」
また、ヨシエさん(40歳)は、20代後半の時、実母の勧めでブライダルチェックを受診した。虚弱体質だったヨシエさんは、体調を崩すと40キロ以下になってしまうことが気になったという。検査の結果、どちらかというと妊娠しにくい体質ということがわかり、産婦人科で処方してもらった漢方薬で時間をかけて体質改善をし、結婚2年目で無事妊娠・出産したという。
結婚前のカップルにとって、ブライダルチェックは重要であるが、「もし異常が見つかったら…どうするのか?」というデリケートな問題点もある。しかし、早期発見・早期治療により、困難だったことが克服できる可能性は高い。特に晩婚化傾向にある独女世代は、結婚前に2人で十分に話し合うことが大切だろう。
サオリさんはその話を聞いた後、感情的になり一旦婚約を解消したいと彼に申し出たそうだ。しかし、冷静に彼と話し合った結果、今まで婦人科検診で異常はなかったのだし、子供がほしくないわけではないので前向きに考えてみることにしたという。
みなさんはブライダルチェックというのをご存知だろうか? 結婚を控えたカップルがお互いの健康状態を知り、特に妊娠・出産を強く望んでいる人などにおすすめしたい健康診断である。晩婚化傾向のためか、また近年の性感染症の増加によるものなのか、最近では結婚前に受診するカップルも増えているという。
そこで、カップルでブライダルチェックを受けることができる、山の手クリニック池袋院の山口眞澄医院長にブライダルチェックについて伺った。
「ブライダルチェックは自分の為だけではなく、大切なパートナーに対しての責任でもあります。特に性感染症は、不妊や胎児への障害を引き起こす原因になります。今や10人に1人が不妊と言われていますが、不妊の原因としては原因不明が15%、男性因子が35%、卵管因子30%、その他排卵因子、子宮因子は 10%ずつ。女性の場合は卵管が詰まる卵管因子が一番多く、その半分は子宮内膜症が原因。あと半分はクラミジアと言われる性感染症が原因です。ですから性感染症の検査は大切なのです。早期発見できれば治療もできますし、子宮内膜症に関しては低用量ピルで内膜症の進行を防ぐことができます。ブライダルチェックは、プライマリーケア(初期診療)として非常に重要だと思います」
コチラのクリニックでは、STD(性感染症)を主体に、血液検査、尿検査を含む46項目の検査を30分程度で行える。1週間後には、検査結果と診断書を発行してもらえるブライダルチェックの他、性感染症、 HIV、子宮頸癌検査などの項目に分けられたレディースセットも気軽に受けることができる。
山口医院長のお話によると、彼氏の過去の女性関係が不透明であったり、女性自身の浮気などで不特定多数と関係を持つ方もいるので、性感染症は年々増えているとのこと。また、不妊の原因として、精子の数が少ない、精子の動きが悪いといった男性因子も多いそうだ。男性不妊の割合も年々増加傾向にあるという。
結婚6年目のハルコさん(38歳)は、赤ちゃんを望んではいるがなかなか授からないということで、今年、ご夫婦で不妊検査をしたという。原因は男性不妊だった。「私も仕事を持っていたのでのんびりしてたんです。もう少し早く気づいて検査しておけばよかったかな。でも、まだ可能性はあるので二人でがんばります。不妊の原因は女性に問題があるように思われがちのような気がします。実際、私も姑に『孫が早く見たい』など急かされましたから。しかし、女性だけの問題ではないということに直面し、早期発見のためにもカップルで調べることが大事だということを痛感しました」
また、ヨシエさん(40歳)は、20代後半の時、実母の勧めでブライダルチェックを受診した。虚弱体質だったヨシエさんは、体調を崩すと40キロ以下になってしまうことが気になったという。検査の結果、どちらかというと妊娠しにくい体質ということがわかり、産婦人科で処方してもらった漢方薬で時間をかけて体質改善をし、結婚2年目で無事妊娠・出産したという。
結婚前のカップルにとって、ブライダルチェックは重要であるが、「もし異常が見つかったら…どうするのか?」というデリケートな問題点もある。しかし、早期発見・早期治療により、困難だったことが克服できる可能性は高い。特に晩婚化傾向にある独女世代は、結婚前に2人で十分に話し合うことが大切だろう。
恋人同士が別れた場合、男の方が未練タラタラ、女の方はきれいサッパリ…なんてパターンってよくありますよね。
あっさり次の彼氏を作られて、どんより落ちこんだ経験ってありませんか?
しかし今、女子の世界では「元カレ本」なるものが花盛りの様子。
試しに読んでみると、元カレとの適切な距離の取り方、謝罪のタイミング、新しい彼女との別れさせ方など、具体的な復縁のノウハウが満載!
同僚の女子いわく、「婚活や合コンなどで新しい恋を探すことに疲れた女子が、身元も性格も保証済みの『元カレ』を見直し始めている」のだとか。男子にとっては朗報かも!?
「元カレに対し、『やっぱり私のことを一番理解してくれるのはこの人』と感じたときに復縁を意識するのが女性心理というものです」と教えてくれるのは、男女の恋愛心理に詳しい心理研究家の津田秀樹さん。
なるほど…。じゃあ、僕らが元カノとヨリを戻したい場合はどうするべき?
「いきなり復縁を迫るのではなく、まずは友達として近くに寄りそい、何かと相談に乗るなど、一番の話し相手になりましょう。そして、これは重要なポイントですが、ときには互いにしかわからない話題やネタで盛りあがってみましょう。そういう会話に相手が乗ってくれるようになったら、復縁の可能性は高まっているといえます」(同)
彼女のよき理解者として振る舞う。これが恋を取り戻す秘訣ってことですね。
そう考えるといがいと復縁するのは簡単なのかもしれませんね。
「ただし油断は禁物。女性は恋愛の際、脳における記憶の部分が大きく働くといわれています。つまり、恋人時代の男性について、よく覚えているんです。イヤだなと思われていた部分はちゃんと直し、それを行動で示す。それこそ彼女の記憶を“上書き”しないと、復縁は望めないでしょうね」(同)
確かに、まわりの女子からは「どうせまた同じ理由で別れるから復縁は絶対にしたくない」という声が多かったのも事実。やり直すのではなく“出会い直す”くらいの気持ちで、まずは過去の反省から始めてみますか。
ちゃんとステップを踏んでいきましょっとことですよね。
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