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男性が年上の場合の、年の差結婚について詳しい…と私は自負している部分がなくもありません。なぜなら、自分の親が、父が母より20才近くも年上の「年の差カップル」だったからです。
というわけで、年の差カップルを子どもの目線から見ると、こんな印象があります。
年の差カップルを子供からみた印象
●ほとんどケンカをしない(妻が怒っていても年上夫は「ごめんね」「タイヘンだったね」「かわいそうに」と賢くなだめ役に回るので、そもそもケンカが成立しない)。
●妻が夫を「この人ってすごいわ」と強烈な印象を持って結婚しているので、時間が経って男のおバカな部分が見えてきても、初心をなかなか忘れず心のどこかで夫を尊敬しているらしいようすがうかがえる。
●年上の男性は精神的にも経済的にも余裕があるので、妻は「暮らし」に悩みを抱えずにすむ。
●年齢のぶん、夫の人間的な経験値が高いので、妻はどんなことでも頼れるし、相談にのってもらえる(夫がただ聞き流しているだけに見えるときもある)。
●妻は、いつでも、何をしても「かわいいね」とホメられるので、気分よく日々を過ごせる。
これは、ひとつの例にすぎないではないか…と言われると困るのですが、実は私の友人で結婚している女性も、夫が10才差、15才差というカップルがとても多いのです。そんな彼女たちを見ていても、やはりカップルの雰囲気は、自分の親のような感じ、同じにおいがいたします。
年上夫のココがいい-その1
たとえば、友人のY夫妻(妻35才、夫51才)は、妻が兄と姉がいる3人きょうだいの末っ子、夫はひとりっ子で、ふたりともSで体育会系だし、わりと我が強いタイプです。
こんなにワガママで、我が強そうで、しかも年上のダンナさんでタイヘンだろうなと思うのですが、そんな夫でも、
「年下の妻がかわいくてかわいくて仕方がない」らしく「何でも妻のいうことを聞き、妻に何を言われても反論はしない」と言います。たとえば、あるとき私はY夫妻と出かける約束をしていたのですが、妻のほうが約束をすっかり忘れていたのです。
夫だけが先に約束の場所にあらわれ、彼と私はふたりで気まずく某駅の改札に立っていたのですが、いたたまれなくなった彼が妻に電話をすると、30分遅れで彼女がやってきました。遅刻してあらわれた彼女は、突然私の前で夫を責めだしました。
「前もって言ってくれないから、わからないでしょ」
「いやでも、自分が約束したんじゃないか」
「朝にでも、ひと言、声をかけてくれたっていいじゃない」
「…‥ごめんね」
いや…ダンナさんじゃなくて、忘れていたあなたが悪いのでは? と私が口をはさむと「ごめんねっ」と逆ギレ気味にいう彼女。こんなでも「かわいい」と言ってくれるのは、年上夫にしかできないことだと思いました。
年上夫のココがいい-その2
また、友人のN夫妻(妻37才、夫58才)の妻は、かなりおっとりしていてとてもお人好しです。あるとき、仕事をしている私のところに、
「訪問販売で高額なお鍋セットを買わされてしまった」
と涙にくれた彼女からの電話がありました。
「いくら払ったの?」と私がたずねると、
「27万円…現金でその場で払っちゃったの」と彼女が言います。
それだけの金額を手持ちのお金で払えちゃうのか…という部分にも感心しつつ、
私は、「いいから落ち着いて、ダンナさんに隠したりせず、正直に話してクーリング・オフしてもらうのよ」と彼女に説明しました。
「わかった。夫に電話してみる」
と言って、平日の昼間、仕事中の夫に彼女は電話をかけたのでした。数時間後、また私のところに電話があり、
「さっきはありがとう。夫に話したら、クリーニングとかいうやつ?(クーリング・オフのことか)全部やってくれるって。夫に話したら、ぜんぜん怒らないで、かえってなぐさめられちゃった。パニックになって電話してごめんね」
というのでした。ダンナさん、あなたはえらい…と私は「うん、うん」とひとりで深くうなずいたのでした。
年上夫のココがいい-その3
また、同業の知人Tさん(32才)の夫は48才、彼女には3才の息子がいますが、
「小学校から私立に入れたくて、今から幼児教室に通わせてます。同年代の人と結婚して、子どもを小学校から私立はむずかしいかもしれないけど、年上は経済的にゆとりがあるから子育てでも自分の好きなこととか、やりたいことができますよね。あと2人くらい子どもがほしいけど、全員小学校から私立に入れた~い」
といいます。
年上の良さに気づくとき
実を言うと私、自分の親が父が年上の年の差カップルだったので、
(自分は年上の人じゃなくて、同年代の人と結婚しよう)となんとなく心の奥底できめていたようなところがありました。
外見的におじいちゃんに見えるから、とかそういうことは気にしなかった(父がかなり若ぶった格好をしていたのでそういう心配はなかった)のですが、
●夫婦間に問題が発覚し、父が「ごめんね」と母にあやまっていても、誠実さがあまり感じられなかった。いい加減にその場を流しているような気がした。年上なのを利用して、妻をいいくるめるのがうまい。
そんな気がして、自分が結婚するときは、時にはケンカをしてぶつかりあっても誠実にこちらに向き合ってくれる人がいいわ、と思ってしまったわけです。
しかし、加齢とともに「あんまり、何事にでもマジメに真剣にぶつかりあってもなぁ。やっぱり、年上夫のあの適度ないい加減さって必要なのかもしれない」とないものねだりで思うようになってきました。
年がかなり上の男性と結婚するとき、彼のほうは結婚を決意するまでに、イロイロな人生経験をしてきて、どこか「結婚」にサトリをひらいたような部分があるのかもしれません。たとえば、一度離婚を経験していたり、さんざんに浮き名を流してようやく落ち着いたところだったり。
先ほどのN夫妻の場合でいうと、ダンナさんは20代のころに一度結婚していたのですが、最初の奥さんは、結婚してすぐに病気で死別しています。ですので、
「今度結婚するとしたら、妻はドジでも天然でもいいから、明るくてとにかく健康な人」と心に決めていたのだとか。
年上の男性は、結婚生活を長い目でみると「相手に求める部分はこれ」というのが正しく明確になっているのかもしれません。
というわけで、最近の私は年の差結婚っていいなと思っています。みなさんもぜひ、付き合う相手として考えている年齢の枠を少し広げてみてはいかがでしょう。
まずは、自己分析からはじませんか
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