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サチエ メーカー事務職、27歳。バツイチ。現在は新しい彼と順調に交際中。勉強熱心なメモ魔。
マキ IT会社事務職、34歳。バツイチ。彼と同棲中だけど、ケンカが絶えない。友達と「チーム婚活」を組み、コンパにいそしんでいたが、今の彼と結婚を決意。
ユリ メーカー営業事務。30歳。恋人いない歴、1年半。30歳になり、結婚願望や恋人ほしい願望が消え、ひとり生活満喫中。
マサコ IT会社SE、27歳。夫とは、出会って3週間で子どもができたスピード婚。出産をして、復帰。
マキ 今回課題図書として皆さんと話し合いたいのは、ベストセラーにもなった『超訳ニーチェの言葉』です。1ページ単位の構成で現代風に訳されているため、読みやすく、わかりやすいんです。ニーチェというと、難解な哲学というイメージがあったけれど、この本を読んでみたら、すごく共感できて、毎日の生活を送るうえでも役に立つと思えるところがいっぱいあったので、ニーチェを身近に感じることができました。
サチエ 私もこの本、すごく好きです。仕事で悩んでいるときに読んだのですが、そのときの心境にぴったり合う言葉がたくさんあって。好きな言葉を縮小コピーして手帳に貼り、何度も読み返しながら心の支えにしていた時期もありました。
マキ そんな『超訳ニーチェの言葉』から恋愛にも活用できそうな言葉を選んでみました。
まずは「必要な鈍さ」という項目。
「いつも敏感で鋭くある必要はない。特に人との交わりにおいては、相手のなんらかの行為や考えの動機を見抜いていても知らぬふうでいるような、一種の偽りの鈍さが必要だ」と。あえて鈍い感じでいることが、社交のコツだし、人へのいたわりにもなるというんですね。
これって、「鈍感力のすすめ」みたいな感じがして。
この鈍感力って、恋愛のシーンでも大切な気がしたんです。
博士 確かに。敏感で、常にいろいろなことに気付いちゃって、その結果「ダメじゃん。こうしたほうがよくない?」と、ついついダメ出しや口出しをしてしまうタイプの人は、見てみないふりをするような鈍感力、ニーチェの言う「偽りの鈍さ」を身に付けたほうがいいでしょうね。そのほうが、モテる女子になれると思いますよ。
ちょっと考えてみてください。「机の上もう少し片付けようよ」とか「コピーは両面印刷でしょ!」などといつもダメ出しをする人、「先の尖った革靴とかありえない。格好悪すぎ」とズバズバ切ってしまう人、「本当は、こう思っているんでしょ」と鋭い探りを入れてくる人に対して、男性が「彼女といると心が安らぐな」とか「居心地がいいな」と感じると思いますか?
サチエ うーん。ちょっと安らげそうにないかも。
マキ ちなみに、鈍感力のあるモテ女性って、どんな人なんでしょう?
博士 例えば、亡くなった俳優の勝新太郎さんの妻・中村玉緒さんのようなイメージですかね。
マキ えええっ。中村玉緒さんがモテ子なんですか!?
相手を切り捨てるような物言いは、男性も切り捨てる
博士 あくまでもイメージですが、中村玉緒さんって夫が破天荒なことをしたときでも、「ええんじゃないの。やりたいようにしなはれ」とどっしり構えて受け入れる感じがしませんか。何日か夫が戻って来なくても「そのうち帰ってくるでしょう」とか言いそうだし。夫のすることをありのままに受け入れ、決してダメ出しや口出しをしない女性って、男にとってはとても魅力的なんです。
マキ 芸能人の「癒し系」と言われるタレントさんたちも、「男がすることをおっとりと受け入れてくれそう」という意味で人気が高いってことなのかな。
博士 一方で、バラエティ番組などで「ああいう男って、ダサくて許せないよね」「そういう態度、ありえない」と男性を厳しい言葉で批評し、メッタ切りするようなタレントさんたちは、男性から敬遠されるでしょうね。近づいて行ったら、辛辣な言葉でバッサリ切られてしまいそうで怖いですからね。
恋愛に限らず人間関係をうまく築くためには、鈍感力が実はとても大切なんです。ここで言う鈍感力とは、相手を批評したり否定したりせず、相手のダメに見えるところもそのまま受け入れたり、許したりする力です。
こちらが鈍感でいることで、相手は素を出してくれます。相手に「この人は味方だ」と感じさせることもできます。だから、「この人と一緒にいると居心地がいい」と思ってもらえるんですね。
鈍感力が高い人は、友達も多い。人望がある人も、鈍感力が高いですね。
マキ 日ごろの生活の中で、上から目線で「あの人って、こういう人だよね」と人を批判や批評することって、やってしまいがちだけど、考えてみれば、批判ばかりする人と付き合うと「私も言われちゃいそうで、怖いな」と警戒しますよね。ちょっと反省。
博士 批判しがちなのは、いろいろなことが目に付いてしまうからでしょう。そういう意味では、「敏感で鋭い切れ者タイプ」なんでしょうね。けれどそれを前面に押し出してしまうと、人から「厳しい人」に思われてしまい、その結果自分と同じ考えを持った人だけとしかつながれないか、もしくは誰も寄って来なくなってしまう。
鈍感力のある人は、人を批判しないから相手を傷つけることはありません。また、特徴がないようにも見えるので、「私と同じ考え方の人かも」と相手に思ってもらいやすいんです。いろいろな考えの人たちと一緒にいられる間口の広さがあるんですね。
ただし、たくさんの人が集まってくるような人気者になるためには、ただ鈍感なだけではダメで、その人自身に価値がないといけない。なんの価値もなく、ただ特徴がなくて鈍感なだけだと、「そこに居ても居なくてもわからない」という存在になってしまうからです。
サチエ ちなみに鈍感力のある人には、「もともと気持ちを察する能力が低くて鈍感な人」と「切れ者だけど鈍感力を発揮している人」がいるんでしょうか。
「気付かないふり」はモテ女子への近道
博士 いい質問ですね。サチエさんが言うように2つのタイプの人がいると思います。前者のタイプは、傷付きにくいんです。例えば嫌味を言われても察する能力が低いため、嫌味自体に気付かない。だから傷付くことも少ない。そのかわり、何を言われてもけっこう平気だったり、傷付いた体験が少なかったりする分、デリカシーのないことを言ってしまったりして人を傷付けてしまうこともあるかもしれません。
サチエ そっか。じゃあ、切れ者だけど鈍感力のある人のほうが、よさそうですね。
博士 例えば、「年を取って丸くなったね」と言われるような人は、切れ者だけど鈍感力も備わってきた人でしょうね。何か助言を求めたときに、「まあ、失敗してもいいんじゃない? やってみたら」と答えるような人です。自分もいろいろ経験してきて全部わかったうえで、あえて鈍感力を発揮したアドバイスをしているのでしょう。
マキ そういうのって、包容力を感じますね。例えば、上司がそういう人なら安心感を持って仕事に取り組めそう。
サチエ 恋愛でも、相手のアラがいろいろ目に付いちゃったとしても、気付かないふりをして流せるようになれたら、男性に安心感を与えることができるかも。「彼女といると癒される」って、そういうことなんでしょうね。
仕事を頑張っている人ほど、鈍感力を見直したほうがいいのかも。仕事ではものごとをテキパキ処理しなきゃいけないから、人をバッサリ切ってしまうような物言いなどの「キツめの私」が板に付いてしまっているところがあるような気がするんですよ。
博士 誰しも、ありのままの自分を受け入れてほしいと心の底で思っていますよね。相手のダメに見えるところもそのまま受け入れたり、許したりできるような鈍感力を身に付けることができたら、恋愛でも、仕事でも、友達関係でもモテる女性になれるんじゃないかな。
マキ 目指せ、中村玉緒さん! 包容力のあるモテ女子になるぞー。
マキ IT会社事務職、34歳。バツイチ。彼と同棲中だけど、ケンカが絶えない。友達と「チーム婚活」を組み、コンパにいそしんでいたが、今の彼と結婚を決意。
ユリ メーカー営業事務。30歳。恋人いない歴、1年半。30歳になり、結婚願望や恋人ほしい願望が消え、ひとり生活満喫中。
マサコ IT会社SE、27歳。夫とは、出会って3週間で子どもができたスピード婚。出産をして、復帰。
マキ 今回課題図書として皆さんと話し合いたいのは、ベストセラーにもなった『超訳ニーチェの言葉』です。1ページ単位の構成で現代風に訳されているため、読みやすく、わかりやすいんです。ニーチェというと、難解な哲学というイメージがあったけれど、この本を読んでみたら、すごく共感できて、毎日の生活を送るうえでも役に立つと思えるところがいっぱいあったので、ニーチェを身近に感じることができました。
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サチエ 私もこの本、すごく好きです。仕事で悩んでいるときに読んだのですが、そのときの心境にぴったり合う言葉がたくさんあって。好きな言葉を縮小コピーして手帳に貼り、何度も読み返しながら心の支えにしていた時期もありました。
マキ そんな『超訳ニーチェの言葉』から恋愛にも活用できそうな言葉を選んでみました。
まずは「必要な鈍さ」という項目。
「いつも敏感で鋭くある必要はない。特に人との交わりにおいては、相手のなんらかの行為や考えの動機を見抜いていても知らぬふうでいるような、一種の偽りの鈍さが必要だ」と。あえて鈍い感じでいることが、社交のコツだし、人へのいたわりにもなるというんですね。
これって、「鈍感力のすすめ」みたいな感じがして。
この鈍感力って、恋愛のシーンでも大切な気がしたんです。
博士 確かに。敏感で、常にいろいろなことに気付いちゃって、その結果「ダメじゃん。こうしたほうがよくない?」と、ついついダメ出しや口出しをしてしまうタイプの人は、見てみないふりをするような鈍感力、ニーチェの言う「偽りの鈍さ」を身に付けたほうがいいでしょうね。そのほうが、モテる女子になれると思いますよ。
ちょっと考えてみてください。「机の上もう少し片付けようよ」とか「コピーは両面印刷でしょ!」などといつもダメ出しをする人、「先の尖った革靴とかありえない。格好悪すぎ」とズバズバ切ってしまう人、「本当は、こう思っているんでしょ」と鋭い探りを入れてくる人に対して、男性が「彼女といると心が安らぐな」とか「居心地がいいな」と感じると思いますか?
サチエ うーん。ちょっと安らげそうにないかも。
マキ ちなみに、鈍感力のあるモテ女性って、どんな人なんでしょう?
博士 例えば、亡くなった俳優の勝新太郎さんの妻・中村玉緒さんのようなイメージですかね。
マキ えええっ。中村玉緒さんがモテ子なんですか!?
相手を切り捨てるような物言いは、男性も切り捨てる
博士 あくまでもイメージですが、中村玉緒さんって夫が破天荒なことをしたときでも、「ええんじゃないの。やりたいようにしなはれ」とどっしり構えて受け入れる感じがしませんか。何日か夫が戻って来なくても「そのうち帰ってくるでしょう」とか言いそうだし。夫のすることをありのままに受け入れ、決してダメ出しや口出しをしない女性って、男にとってはとても魅力的なんです。
マキ 芸能人の「癒し系」と言われるタレントさんたちも、「男がすることをおっとりと受け入れてくれそう」という意味で人気が高いってことなのかな。
博士 一方で、バラエティ番組などで「ああいう男って、ダサくて許せないよね」「そういう態度、ありえない」と男性を厳しい言葉で批評し、メッタ切りするようなタレントさんたちは、男性から敬遠されるでしょうね。近づいて行ったら、辛辣な言葉でバッサリ切られてしまいそうで怖いですからね。
恋愛に限らず人間関係をうまく築くためには、鈍感力が実はとても大切なんです。ここで言う鈍感力とは、相手を批評したり否定したりせず、相手のダメに見えるところもそのまま受け入れたり、許したりする力です。
こちらが鈍感でいることで、相手は素を出してくれます。相手に「この人は味方だ」と感じさせることもできます。だから、「この人と一緒にいると居心地がいい」と思ってもらえるんですね。
鈍感力が高い人は、友達も多い。人望がある人も、鈍感力が高いですね。
マキ 日ごろの生活の中で、上から目線で「あの人って、こういう人だよね」と人を批判や批評することって、やってしまいがちだけど、考えてみれば、批判ばかりする人と付き合うと「私も言われちゃいそうで、怖いな」と警戒しますよね。ちょっと反省。
博士 批判しがちなのは、いろいろなことが目に付いてしまうからでしょう。そういう意味では、「敏感で鋭い切れ者タイプ」なんでしょうね。けれどそれを前面に押し出してしまうと、人から「厳しい人」に思われてしまい、その結果自分と同じ考えを持った人だけとしかつながれないか、もしくは誰も寄って来なくなってしまう。
鈍感力のある人は、人を批判しないから相手を傷つけることはありません。また、特徴がないようにも見えるので、「私と同じ考え方の人かも」と相手に思ってもらいやすいんです。いろいろな考えの人たちと一緒にいられる間口の広さがあるんですね。
ただし、たくさんの人が集まってくるような人気者になるためには、ただ鈍感なだけではダメで、その人自身に価値がないといけない。なんの価値もなく、ただ特徴がなくて鈍感なだけだと、「そこに居ても居なくてもわからない」という存在になってしまうからです。
サチエ ちなみに鈍感力のある人には、「もともと気持ちを察する能力が低くて鈍感な人」と「切れ者だけど鈍感力を発揮している人」がいるんでしょうか。
「気付かないふり」はモテ女子への近道
博士 いい質問ですね。サチエさんが言うように2つのタイプの人がいると思います。前者のタイプは、傷付きにくいんです。例えば嫌味を言われても察する能力が低いため、嫌味自体に気付かない。だから傷付くことも少ない。そのかわり、何を言われてもけっこう平気だったり、傷付いた体験が少なかったりする分、デリカシーのないことを言ってしまったりして人を傷付けてしまうこともあるかもしれません。
サチエ そっか。じゃあ、切れ者だけど鈍感力のある人のほうが、よさそうですね。
博士 例えば、「年を取って丸くなったね」と言われるような人は、切れ者だけど鈍感力も備わってきた人でしょうね。何か助言を求めたときに、「まあ、失敗してもいいんじゃない? やってみたら」と答えるような人です。自分もいろいろ経験してきて全部わかったうえで、あえて鈍感力を発揮したアドバイスをしているのでしょう。
マキ そういうのって、包容力を感じますね。例えば、上司がそういう人なら安心感を持って仕事に取り組めそう。
サチエ 恋愛でも、相手のアラがいろいろ目に付いちゃったとしても、気付かないふりをして流せるようになれたら、男性に安心感を与えることができるかも。「彼女といると癒される」って、そういうことなんでしょうね。
仕事を頑張っている人ほど、鈍感力を見直したほうがいいのかも。仕事ではものごとをテキパキ処理しなきゃいけないから、人をバッサリ切ってしまうような物言いなどの「キツめの私」が板に付いてしまっているところがあるような気がするんですよ。
博士 誰しも、ありのままの自分を受け入れてほしいと心の底で思っていますよね。相手のダメに見えるところもそのまま受け入れたり、許したりできるような鈍感力を身に付けることができたら、恋愛でも、仕事でも、友達関係でもモテる女性になれるんじゃないかな。
マキ 目指せ、中村玉緒さん! 包容力のあるモテ女子になるぞー。
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