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ある日の話。

職場の後輩が
「ボク、最近彼女ができたんです。直接言うのは照れくさかったので、告白は電話で…。」という話をしてました。
でも、まわりに聞いてみると、電話どころか「告白も別れ話もメール」っていう声もチラホラ。

そこで、20~34歳の男女のアンケート「ケータイメールでの告白・別れ話はあり?」を見てみました。
すると、「別れ話はNGだけど告白ならOK」という人が半数近くいることが判明!
 直接言ってほしいのかと思いきや、最近はメールでも結構OKなんですね。
でも、どうして別れ話はNGで、告白ならOKなんでしょう? 『メル返待ちの女』などの著書を持ち、男女の恋愛心理に詳しい心理コーディネーター・織田隼人さんの見解。

「メールが手軽なツールである分、別れ話をメールでするのは『直接話すのも面倒くさい』という心理の表れのようで、不快に感じるのでしょう。
そういう意味では、告白も直接会って伝えるのが間違いないとは思います。
でも、直接言う勇気が出ないために告白までの時間がかかるよりは、メールで早めに告白した方が確実に好印象。
さらに、告白メールは保存しておけるので、受け取った側は見返して喜びをかみしめることができます。
そういうメリットも加味しての"メール告白はOK"なのでは?」

そっか。告白の感動は一瞬だけど、メールなら保存して何度も楽しめるんだ! となると、告白する側はメールの文面にも気を使わなきゃ。織田さん、告白の成功率がアップするようなメールの書き方を教えてください!

「告白で大切なのは、適度な緊張感を演出すること。メールなら『伝えたいことがあるんだけど』など前振りをしてから、たくさん改行を入れてください。
 続きを読もうとスクロールしている間に、相手は何を言われるのかと思ってドキドキするはずです。
 その後に『好きです。付き合ってください』と書くこと。
『好きです』がないと感動が薄らいでしまうし、『付き合ってください』がないと、『それでどうしたいの?』と思われてしまうこともありますからね」

ドキドキの演出が大事なんですね。逆に、注意すべきポイントってありますか?

「メールは相手がどんな状況で読むかわからない、というデメリットがあります。賑やかな飲み会の最中に送ってもドキドキ感は薄れてしまうし、こちらの真剣さもあまり伝わりません。
 仕事中なら迷惑になることも。できれば告白の前に数通のメールを交換して、相手の状況を把握すること。
 ベストなのはデートの別れ際などに『今夜メールするね』など伝えておいて、相手が夜、部屋に一人でいる状況で告白することです。
 
別れた後の寂しさも手伝って、告白の成功率もアップするはず」

なるほど、いいこと聞きました!! 

せっかく告白するのだから、できればいい返事をもらいたいもの。これからメールで告白を考えている人は、ぜひ今回のポイントを押さえてください。

これで成功率アップ間違いなし!?
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