女の子が遅刻してきた時、どんなフォローをしたらいいのか悩んだことはありませんか？ ムスッとしてはその後の空気が気まずくなるかもしれないし、優しすぎても良くない気がするし・・・ 言葉選びは難しそうですが、その一言によっては心の広さをアピールできるということはあるかもしれません。ということで、今回は、女の子はどんな一言によって、「心が広い人だなー」と感じるのかを聞いてみました。


【１】「大丈夫？ 心配したよー。」
女の子が無事に来てくれて安心した感じを伝える一言です。「心配してくれるところに、心の寛容さを感じる」（２０代女性）のように、気遣ってくれたことを嬉しく感じる女の子がいます。ただし、集合時間にちょっとしか遅れていない時に使ってしまうと、ただの心配性になってしまうので注意が必要です。


【２】「僕も今来たところだから、気にしないで。」
自分も遅れ気味だったと伝えることで、女の子の罪悪感を軽減させるのが狙いです。「嘘だと分かっていても、これを言われると安心する。」（１０代女性）という意見があるように、女の子をホッとさせることができます。女の子からの連絡なしでかなり待たされたときなどに特に有効かもしれません。


【３】「さ、行こっ！」
女の子が遅刻したことに一切触れないのも手です。「何事もなかったかのようにしてくれるところに、余裕みたいなものを感じます。」（２０代女性）のように、大人の余裕を感じさせることができます。遅刻した理由を女の子が話してきた時も、笑顔で「わかったよ。」と全く気にしていないフリをしましょう。心の広さをアピールできます。


【４】「おっせーよ（笑）」
女の子が遅れたことを指摘しつつ、気にしていないことをアピールする一言です。「気にしないでって言われても、そっちは気にしてるでしょ・・・って思っちゃうので。」（１０代女性）のように、遅れたことを指摘された方が気がラクという女の子もいます。ただし、「おっせーよ。」というセリフは、女の子に本当に怒っていると勘違いされる恐れもあるので、笑顔で伝えるようにした方がいいでしょう。


【５】「しょうがないな~。缶コーヒーで許してあげるよ。」
この一言で女の子が遅刻してつくった精神的な借りを、その場で解消してあげるのもいいかもしれません。「ちょっとしたことで罪悪感を和らげてくれる感じが嬉しい。」（２０代女性）のように、その場で遅刻したことをチャラにしてあげられて後にひきずらないところがメリットと言えるでしょう。ただし、女の子がほんの少し遅れたときに使ってしまうと、「ちょっと遅れたくらいなのに大げさ！」と思われる可能性があるので注意しましょう。


【６】「気になる本があったから読んでた。おもしろかったよ。」
話の論点を遅刻したことからズラしてあげる一言です。「話題を変えてくれるのが嬉しいし、待ち時間を有効に使っていて偉いなと思った。」（３０代女性）のように、自分の時間をうまく使える人という評価をされることもあるかもしれません。もちろん、実際に本を読んでいなくても使えますが、内容について聞かれることもあるので注意が必要です。


【７】「別の用事を済ます時間ができたからいいよ。」
待ち時間がムダになっていないことを伝えてあげるのもいいかもしれません。「ATMでお金を下ろしていたとか言われるとちょっと罪悪感が少なくなる。嘘かもしれないけど（笑）。」（２０代女性）のように、罪の意識を軽くしてあげようという気持ちを、嫌みなく伝えられるところがメリットです。特に用事が無い場合は、「郵便局に行ってた」などのリアルな理由を伝えるといいかもしれません。ただし、ちょっとした空き時間も使わないといけないような、忙しい男性だと思われる恐れもあります。


【８】「好きな人を待つ時間は、結構楽しいから大丈夫。」
待ち時間を楽しんでいたことを伝えるパターンです。「自分は特別な存在と言われている気がして嬉しかった。」（２０代女性）という意見からも分かるように、女の子への思いの強さをアピールできます。ただし、なかなか恥ずかしいセリフなので、噛んでしまわないようにしましょう。


【９】「よかったー！ すっぽかされたらどうしようって思ってた。」
待っている間、心配していたことを大げさに伝えられるのも、女の子にとっては嬉しいことかもしれません。「心配しすぎなところが、かわいい気がした。」（２０代女性）のように、母性本能をくすぐられる女の子もいました。ただし、強気な女の子には、「自分に自信がない人だなー」と思われてしまう恐れがあります。


今回ご紹介したなかに、実際に使えそうな一言はありましたか？ また他にはどんな一言が、女の子に心の広さをアピールできるのでしょうか？ みなさんからのご意見をお待ちしております。（外山武史）