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このお話は女性から男性へのイタズラのお話ですが、ある意味男性から女性へも使えるかもしれませんねぇ。
日常へ非日常を取り込むっていう意味で。
でも、あくまでも程度モンの問題ですので、ご使用にはくれぐれも細心のご注意を・・・・
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ある女優さんと恋愛について語り合った時のこと。仕事のみならず、プライベートでも相当なモテ女。数より質のモテ女で、狙った男は絶対にハズさない―― 彼女に、その秘訣を聞いてみた。すると、彼女は「自分ではよく分からない。秘訣はひとつじゃないし、言葉にしづらいものだけど……」と前置きしたうえで、こう言った。
「イタズラを仕掛けるのは好きかもしれない」
■イタズラって一体、どういうこと?
詳しく聞いてみると、彼女の言うイタズラとは程度も種類もさまざまであることが判明した。たとえば、ときめく男子との出会いの場面。飲み会で隣にすわっていた彼と近づきたい時――。
お互い好感を持っているのを感じたものの、まださほど距離がつまってはいない。そんな時、彼女は彼が向こうを向いているスキに肩をポンポンと叩いて、振り向いたところで、人差し指を突きだして、ほっぺにムニュっとしたのだという。
……って、中学生レベルのイタズラ?
同じお酒好きとして、そのノリはよーく分かりますが。
とはいえ、相手の男子は驚きつつも相好を崩し、すっかり距離は縮まったのだという。
付き合うか微妙な時期でのデートにて、彼女が意中の彼とオシャレなバーで並んでしっとりと飲んでいた時のこと。彼女は途中で席を立ち、突然、まったく違うドレスに着替えて出てきた――。想像するだけで、かなりおかしい。
■イタズラの、その心は?
付き合い始めてもイタズラは止まらない。彼の家に泊まりに行った翌朝、彼を起こさずに帰ったが、実は彼の靴にスライムをそっと忍びこませておいた。よくよく聞けば、彼女が残していったのはスライムだけじゃない。彼の部屋をさり気なく(うっとうしくない程度に)掃除して、ありもので朝食も作っておいたのだと言う。その大きなギャップに彼が驚きつつも、感動して、彼女に夢中になった。
ほかにも、いたずらメールを送ったり、彼のカバンにトカゲのおもちゃを入れておいたり、彼の海外出張先に先回りして現れたり……。話に聞いていると、「ほんと、大丈夫?」という感じなのだけれど、ほとんどハズしたことはないという。
彼女の行うイタズラは、種類もスケールも多種多様だけれど、その根底にあるのは、愛とサービス精神だからだと思う。
■驚かせたいし、それ以上に喜ばせたい
「驚かせたいし、それ以上に喜ばせたい」その一心で、彼女は好きな人にイタズラを仕掛ける。
恋愛は、日常の中にある、非日常。何が起こるか分からない偶発性こそが、醍醐味のひとつ。だからこそ、マニュアルや台本にはないようなハプニングをアドリブでどんどん起こしたいのだと彼女はいう。
いたずらを仕掛けるにも相手のタイプはきちんと見るし、ふたりの関係性の進行具合も把握する。心底嫌がられるようなことはしないし、ネガティヴな悪戯は決して仕掛けない。(エイプリルフールのウソと一緒ですね)
驚きつつも、無邪気に笑えて、最後には愛の温かさを感じられるイタズラがいい。
自分から仕掛けようとする行動力、そして、それを心から楽しむ精神が生み出すイタズラ。それこそが彼女が愛される秘訣なのだと改めて。
■恋愛が「駆け引き」で成り立った時代はもうおしまい
恋愛において、女性は“してもらう”ことばかりを望み過ぎるもの。恋愛をパワーゲームだと勘違いして、相手から、どれだけしてもらえるかで、自分の愛され度を測ってしまいがち。
一見、尽くすタイプの女性でも「してもらうこと」を求めて尽くしたりする人が多い。だけど、彼に愛されることが目的になるほど、その愛は、遠のいていくもの。
何より自分の力ではコントロールできない相手の愛や奉仕を期待していると、いつまでたっても安定できない。好きな彼には、何も求めず、自分からしてあげる、仕掛けていくことを楽しめる女は魅力的だし、長い目で見て愛され続けるに違いない。
今日、彼のカバンにトカゲのおもちゃ、入れてみます?
【恋愛:芳麗】
日常へ非日常を取り込むっていう意味で。
でも、あくまでも程度モンの問題ですので、ご使用にはくれぐれも細心のご注意を・・・・
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ある女優さんと恋愛について語り合った時のこと。仕事のみならず、プライベートでも相当なモテ女。数より質のモテ女で、狙った男は絶対にハズさない―― 彼女に、その秘訣を聞いてみた。すると、彼女は「自分ではよく分からない。秘訣はひとつじゃないし、言葉にしづらいものだけど……」と前置きしたうえで、こう言った。
「イタズラを仕掛けるのは好きかもしれない」
■イタズラって一体、どういうこと?
詳しく聞いてみると、彼女の言うイタズラとは程度も種類もさまざまであることが判明した。たとえば、ときめく男子との出会いの場面。飲み会で隣にすわっていた彼と近づきたい時――。
お互い好感を持っているのを感じたものの、まださほど距離がつまってはいない。そんな時、彼女は彼が向こうを向いているスキに肩をポンポンと叩いて、振り向いたところで、人差し指を突きだして、ほっぺにムニュっとしたのだという。
……って、中学生レベルのイタズラ?
同じお酒好きとして、そのノリはよーく分かりますが。
とはいえ、相手の男子は驚きつつも相好を崩し、すっかり距離は縮まったのだという。
付き合うか微妙な時期でのデートにて、彼女が意中の彼とオシャレなバーで並んでしっとりと飲んでいた時のこと。彼女は途中で席を立ち、突然、まったく違うドレスに着替えて出てきた――。想像するだけで、かなりおかしい。
■イタズラの、その心は?
付き合い始めてもイタズラは止まらない。彼の家に泊まりに行った翌朝、彼を起こさずに帰ったが、実は彼の靴にスライムをそっと忍びこませておいた。よくよく聞けば、彼女が残していったのはスライムだけじゃない。彼の部屋をさり気なく(うっとうしくない程度に)掃除して、ありもので朝食も作っておいたのだと言う。その大きなギャップに彼が驚きつつも、感動して、彼女に夢中になった。
ほかにも、いたずらメールを送ったり、彼のカバンにトカゲのおもちゃを入れておいたり、彼の海外出張先に先回りして現れたり……。話に聞いていると、「ほんと、大丈夫?」という感じなのだけれど、ほとんどハズしたことはないという。
彼女の行うイタズラは、種類もスケールも多種多様だけれど、その根底にあるのは、愛とサービス精神だからだと思う。
■驚かせたいし、それ以上に喜ばせたい
「驚かせたいし、それ以上に喜ばせたい」その一心で、彼女は好きな人にイタズラを仕掛ける。
恋愛は、日常の中にある、非日常。何が起こるか分からない偶発性こそが、醍醐味のひとつ。だからこそ、マニュアルや台本にはないようなハプニングをアドリブでどんどん起こしたいのだと彼女はいう。
いたずらを仕掛けるにも相手のタイプはきちんと見るし、ふたりの関係性の進行具合も把握する。心底嫌がられるようなことはしないし、ネガティヴな悪戯は決して仕掛けない。(エイプリルフールのウソと一緒ですね)
驚きつつも、無邪気に笑えて、最後には愛の温かさを感じられるイタズラがいい。
自分から仕掛けようとする行動力、そして、それを心から楽しむ精神が生み出すイタズラ。それこそが彼女が愛される秘訣なのだと改めて。
■恋愛が「駆け引き」で成り立った時代はもうおしまい
恋愛において、女性は“してもらう”ことばかりを望み過ぎるもの。恋愛をパワーゲームだと勘違いして、相手から、どれだけしてもらえるかで、自分の愛され度を測ってしまいがち。
一見、尽くすタイプの女性でも「してもらうこと」を求めて尽くしたりする人が多い。だけど、彼に愛されることが目的になるほど、その愛は、遠のいていくもの。
何より自分の力ではコントロールできない相手の愛や奉仕を期待していると、いつまでたっても安定できない。好きな彼には、何も求めず、自分からしてあげる、仕掛けていくことを楽しめる女は魅力的だし、長い目で見て愛され続けるに違いない。
今日、彼のカバンにトカゲのおもちゃ、入れてみます?
【恋愛:芳麗】
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