「男性の心をつかまえるには、まず胃袋をおさえろ」などと言われるように、恋愛において手料理は重要なキーワード。恋と仕事のキャリアカフェでも、「普通の料理なのに、ずいぶん感激されてびっくりした」といった声をよく聞きます。
　
■凝り具合に意識の差が

gooランキングの、女性に聞いた「男性が喜びそうな手料理は？」では、
　
　1位　ハンバーグ
　2位　肉じゃが
　3位　カレーライス
　4位　豚肉ショウガ焼き
　5位　唐揚げ
　
となっています。いっぽう男性に聞いた「彼女に作ってもらいたい手料理ランキングは、
　
　1位　肉じゃが
　2位　カレー
　2位　味噌汁
　4位　ハンバーグ
　5位　おにぎり
　
となっていて、メニューの凝り具合に多少の食い違いがあることが分かります。男性の求める「味噌汁」や「おにぎり」は、女性からすると「料理」ではないのかもしれませんね。
　
■ボリュームやご飯との相性も重要

教えて！gooの

「食べたい手料理、好評だった手料理、教えてください」
　
では、
　
　　　「豚のしょうが焼きとか、エビチリとか『ごはんが進むもの』がいいみたいです」（usakirinnさん）
　
　　　「男の人は見た目のボリュ−ムとかに受けがいいように思いますがね。あとは炊き立ての白いご飯に合う
物とか」（noname#52310）

　　　「僕は手料理といえば、餃子です」（ufjvisaさん）
　
などの意見が。また、
　
「彼女の手料理でうれしいもの」
　
では、
　
　　　「今の彼女が初めて作ってくれたものは、炊き込みご飯、肉じゃが（私の希望の一品）、豚の角煮、プチハンバーグ、サラダ（ドレッシング自家製）、煮魚、煮物（私の希望の一品）、豚汁、ベーコンとオニオン炒め（おつまみ）、食後のデザート…　これ、1食分です。テーブルの上に全部乗り切れないほどで、嬉しかったけど気合が入りすぎでした（笑）」（oosakiさん）

というびっくりエピソードも披露されています。

■年齢が進むとより効果を発揮

学生から社会人になると、外食の機会・知識も増えて「どうせなら外でおいしいものを」というマインドになる男性は多いようです。が、それも30代・40代になると、ひと通りのレストランは行き終わってしまい、ふたたび家庭的な食事に回帰する傾向にあります。「男性は和食が好き」「男性はデミグラスソースが好き」などとひとくくりにせず、相手の年齢やグルメ度合いに応じてメニューを考えることも、大事なようです。